正答4
解説
正解は4です。
上位語とは、ある語の意味を含む、より一般的で包括的な語のことです。
たとえば「果物」は「りんご」の上位語で、「りんご」は「果物」の下位語です。
動詞にも同じ関係があり、「歩く」は「動く」の一種といえます。
【選択肢別解説】
1:× 「犬」は名詞で、「歩く」動作の主体になりうる語です。
意味の包含関係はないため、上位語ではありません。
2:× 「道」は歩く場所を表す名詞です。
「歩く」との間に意味の包含関係はありません。
3:× 「走る」は「歩く」と同じ階層にある語(同位語)です。
どちらも「動く」の下位語にあたります。
4:○ 「動く」は「歩く」の上位語です。
「歩く」ことは必ず「動く」ことに含まれますが、「動く」ことが必ず「歩く」こととは限りません。
5:× 「ゆっくり」は動作の様子を表す副詞です。
動作を修飾する語であり、上位語ではありません。
【ポイント】
「AならばB」が常に成り立つとき、BはAの上位語です。
「歩くならば動く」は成り立つので、「動く」は「歩く」の上位語と判断できます。
【用語】
上位語:ある語の意味を含む、より一般的で包括的な語を指す。
下位語:ある語の意味に含まれる、より具体的で指す範囲の狭い語を指す。
同位語:同じ上位語のもとで、同じ階層に並ぶ語どうしを指す。