正答1
解説
正解は1です。
この問題は教研式リーディングテストで評価できないものを選ぶので、○ が答えです。
教研式リーディングテスト(読書力診断検査)は、児童生徒の読みの力を、筆記形式の問題で多面的に測る集団式の検査です。
【選択肢別解説】
1:○ 発語の明瞭さは評価できません。
筆記で答える読みの検査であり、音読や呼称など話す課題を含まないため、構音の明瞭さは測れません。
2:× 漢字の読みは評価できます。
読字力の領域で、文字を正しく読めるかを調べます。
3:× ことばの意味は評価できます。
語彙力の領域で、語の意味の理解を調べます。
4:× 文法は評価できます。
文の構造や助詞の使い方などの理解を調べる領域があります。
5:× 文章の読解は評価できます。
文章を読んで内容を理解する力を調べる領域があります。
【ポイント】
読み書きの検査には、教研式読書力診断検査のほか、STRAW-R(標準読み書きスクリーニング検査)などがあります。
発語の明瞭さは、構音検査や発話明瞭度の評価で調べます。
【用語】
教研式リーディングテスト:読字、語彙、文法、読解などの領域から児童生徒の読書力を測る、筆記式の検査である。
STRAW-R:ひらがな、カタカナ、漢字の読み書きの正確さと流暢さを調べる標準読み書きスクリーニング検査の改訂版である。
発話明瞭度:話した内容が、聞き手にどの程度正確に伝わるかを評価した指標である。
構音検査:ことばの音を正しく作れているかを、音ごとに調べる検査である。