正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
音波は、空気の圧力の変化(疎と密)が伝わっていく波です。
音圧は、大気圧からの圧力の変動分を表します。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
音圧0Paは、その場所の圧力が大気圧と同じで、変動がないことを意味します。
真空状態ではありません。
音波の中でも、圧縮と膨張の中間の点では、瞬間的に音圧が0Paになります。
2:× 正しい記述です。
音波は疎密波なので、ある瞬間には、空気が圧縮された部分と膨張した部分が交互に並んでいます。
3:× 正しい記述です。
ある1点に注目すると、圧力は時間とともに上下に変化します。
この変化が鼓膜を振動させ、音として聞こえます。
4:× 正しい記述です。
波長は、1周期の間に音波が進む距離です。
音速は、周波数と波長をかけたものになります。
5:× 正しい記述です。
空気中の音速は、気温が高いほど速くなります。
およそ331.5+0.6t(m/s、tは摂氏温度)で表されます。
【ポイント】
音圧は「大気圧からのずれ」なので、プラスにもマイナスにもなります。
音は媒質がないと伝わらないため、真空中では音は存在しません。
【用語】
音圧:音波によって生じる大気圧からの圧力の変化分である。
波長:波が1周期のあいだに進む距離のことで、音の高さと関係する量である。
音波:空気などの媒質の圧縮と膨張が伝わっていく波である。
周期:波が1回振動するのにかかる時間のことで、周波数の逆数にあたる。