正答3
解説
正解は3です。
この問題は問題とならないものを選ぶので、○ が答え(年齢相応の発達)です。
3歳児の標準的な体格と、運動・描画・言語・行動の発達を問うています。
【選択肢別解説】
1:× 3歳児の体重は平均で約14kgです。
8kgは1歳前の乳児ほどの体重で、著しい体重増加不良として問題になります。
2:× つかまり立ちは、生後9〜10か月ごろにできる動作です。
3歳でつかまり立ちの段階にとどまるのは、運動発達の明らかな遅れです。
3:○ 閉じた丸を描くことは、3歳ごろまでに身につく年齢相応の描画能力です。
問題にはなりません。
4:× 3歳では語彙が数百語以上に増え、2語文や3語文を話します。
獲得語彙が3語というのは、著しい言語発達の遅れです。
5:× 奇声を発したり興奮したりすることが多いのは、自閉スペクトラム症などの発達障害や、情緒・行動面の問題の可能性があります。
経過観察や詳しい評価の対象になります。
【ポイント】
描画の発達の目安は、丸(3歳ごろ)、十字(4歳ごろ)、四角(4歳半ごろ)、三角(5歳ごろ)です。
【用語】
3歳児健康診査:3歳児を対象に、身体の発育や発達、視聴覚などを確認する乳幼児健診である。
獲得語彙:子どもが理解したり、実際に使えるようになったりした語の数のことである。
つかまり立ち:物につかまって自分で立ち上がる動作で、生後9〜10か月ごろにできるようになる。