正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
構音障害のある子どもに、正しい音を作る練習(音の産生訓練)を行うときの基本的な方法を問うています。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
新しい構音の動きを定着させるため、安定して正しく出せるまで繰り返し練習します。
2:× 正しい記述です。
望ましい反応が出たらすぐにほめるなどの強化を与えると、その反応が定着しやすくなります。
3:× 正しい記述です。
音、音節、単語、文、会話のように、子どもの状態に合わせて段階的にステップを設定します。
4:○ 誤った記述です。
誤った反応を無視するだけでは、子どもは何が違うのかわかりません。
誤りであることを適切に伝え、正しい音に近づけるための手がかりを与えて、もう一度試みさせます。
5:× 正しい記述です。
正しい音のモデルを聞かせるとともに、口の形や舌の位置を見せます。
聴覚と視覚の両方から呈示することで、正しい音をとらえやすくなります。
【ポイント】
構音訓練では、正しい反応の強化と、誤りへの適切なフィードバックの両方が大切です。
【用語】
音の産生訓練:目標とする音を正しく発音できるようにするための構音訓練である。
即時強化:望ましい反応の直後に報酬を与えて、その反応を定着させる方法である。
モデル:子どもに真似させるために示す、正しい発音の手本のことである。