正答4
解説
正解は4です。
子どもの死因や児童虐待の現状、児童虐待防止法の通告義務、子どもの事故について問われています。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
近年の人口動態統計では、10〜14歳の死因の第1位は自殺となっています。
2:× 正しい記述です。
児童相談所の虐待相談対応件数は増加が続いており、内容別では心理的虐待が最も多くなっています。
3:× 正しい記述です。
子どもの目の前で家族に暴力をふるう、いわゆる面前DVは心理的虐待に含まれます。
4:○ 誤った記述です。
虐待を受けたと思われる児童を発見した人には通告義務がありますが、事実確認の義務はありません。
事実確認は通告を受けた児童相談所などが行います。
5:× 正しい記述です。
あめやブドウなど丸く滑らかな食品は、気道をふさぎやすく窒息事故の原因になります。
【ポイント】
児童虐待防止法では「虐待を受けたと思われる」段階で通告することが求められます。
確証がなくても通告してよい点が重要です。
【用語】
児童虐待:保護者が子どもに対して行う身体的虐待・性的虐待・ネグレクト・心理的虐待の総称である。
心理的虐待:子どもに著しい暴言や拒絶的な対応を行い、心に傷を負わせる虐待である。
通告:虐待を受けたと思われる子どもを発見した人が、児童相談所などに知らせることである。
窒息事故:食べ物などが気道をふさいで呼吸ができなくなる事故で、乳幼児に多い。