正答2
解説
正解は2です。
エリクソン(Erikson)は生涯を8つの段階に分け、それぞれに心理社会的な発達課題と危機を設定しました。
初期成人期(成人前期)は、職業や結婚などで他者と深い関係を築く時期です。
【選択肢別解説】
1:× 自律性(対 恥・疑惑)は幼児初期(おおむね1〜3歳)の課題です。
2:○ 親密さ(親密性 対 孤立)が初期成人期の課題です。
自分を失わずに他者と親密な関係を結べるかが問われます。
3:× 勤勉(対 劣等感)は学童期の課題です。
4:× 生殖性(世代性 対 停滞)は成人期(壮年期)の課題です。
次の世代を育てることに関心を向ける時期です。
5:× 自我統合(対 絶望)は老年期の課題です。
【ポイント】
8段階は「基本的信頼・自律性・自主性・勤勉性・同一性・親密性・生殖性・統合」の順です。
青年期の同一性の次が親密性と覚えましょう。
【用語】
初期成人期:青年期の次にあたり、職業や結婚などを通して他者との関係を築いていく時期である。
自律性:幼児期に自分の意思で行動しようとする力で、恥や疑惑との葛藤の中で育つ課題である。
親密さ:自分らしさを保ちながら、他者と深い信頼関係を結ぶことである。
生殖性:次の世代を育てることに関心を向けることで、成人期の課題とされる。
自我統合:人生を振り返って自分の人生を受け入れることで、老年期の課題とされる。