正答1
解説
正解は1です。
象徴(シンボル)とは、ある物事を別の物で約束事として表すものです。
表すものと表されるものの間に「代わりに表す」関係があることが条件です。
この問題は象徴でないものを選ぶので、○ が答え(象徴でないもの)です。
【選択肢別解説】
1:○ 叫喚音は、空腹や不快に対して反射的に出る泣き声などの音です。
何かを代わりに表す意図はないので、象徴ではありません。
2:× 身振りは、手を振って「バイバイ」を表すように、動作で意味を表す象徴です。
3:× 見立ては、積み木を電車として扱うように、ある物で別の物を表す象徴機能の表れです。
4:× ピクトグラムは、非常口やトイレなどを単純な図で表す絵記号で、象徴です。
5:× オノマトペは、「ワンワン」で犬を表すように、音のまねで対象を表す語であり、象徴です。
【ポイント】
象徴機能の獲得は、見立て遊び・身振り・初語などに表れます。
言語発達の評価では、象徴機能が成立しているかを確認することが重要です。
【用語】
象徴:ある物事を別の物で代わりに表すもので、言葉や身振りなどが含まれる。
叫喚音:空腹や不快などに対して反射的に出る、泣き声などの発声である。
見立て:積み木を電車として扱うなど、ある物を別の物に見なして扱うことである。
ピクトグラム:非常口やトイレなどを、単純な図で表した絵記号である。
オノマトペ:擬音語や擬態語など、音や様子をまねて表した語である。