正答1
解説
正解は1です。
聴力の検査が、法律に基づく健康診査・健康診断の中に位置づけられているかが問われています。
【選択肢別解説】
1:○ 新生児聴覚スクリーニングは、法律で実施が義務づけられた検査ではありません。
国の通知に基づき、自治体が公費助成などで実施を進めています。
2:× 1歳6か月児健康診査は、母子保健法で市町村に実施が義務づけられた法定の健診です。
言語障害の有無が診査項目に含まれ、その中で聞こえの様子も確認されます。
3:× 3歳児健康診査は、母子保健法に基づく法定の健診です。
耳・鼻・咽頭の異常の有無が診査項目に含まれ、聴覚の検査が行われます。
4:× 学校健康診断は、学校保健安全法に基づく健診です。
聴力の検査が項目に含まれます。
5:× 職場の定期健康診断は、労働安全衛生法に基づく健診です。
聴力の検査が項目に含まれます。
【ポイント】
新生児聴覚スクリーニングは法定ではないものの、自動ABR(聴性脳幹反応)やOAE(耳音響放射)を用いて広く実施されています。
「1か月までにスクリーニング、3か月までに精密検査、6か月までに療育開始」が目標とされます。
【用語】
新生児聴覚スクリーニング:生後まもない赤ちゃんに行う、聴覚障害を早期に見つけるための簡便な聴覚検査である。
1歳6か月児健康診査:母子保健法に基づき、市町村が1歳6か月の子どもに対して行う健康診査である。
3歳児健康診査:母子保健法に基づき、市町村が3歳の子どもに対して行う健康診査である。
学校健康診断:学校保健安全法に基づき、児童や生徒の健康状態を調べるために学校で行う健康診断である。