正答4
解説
正解は4です。
この問題は欠格事由でないものを選ぶので、○ が答え(欠格事由にあたらないもの)です。
言語聴覚士法第4条は、免許を与えないことがある相対的欠格事由を定めています。
【選択肢別解説】
1:× 罰金以上の刑に処せられた者は、法律に定められた欠格事由です。
この場合、免許を与えないことがあります。
2:× 言語聴覚士の業務に関し不正の行為があった者は、欠格事由です。
業務に関する犯罪または不正の行為があった者として規定されています。
3:× 言語聴覚士の業務に関し犯罪があった者は、欠格事由です。
選択肢2と同じ規定に含まれます。
4:○ 日本国籍以外の者であることは、欠格事由ではありません。
国籍に関する要件はなく、外国籍の人も国家試験に合格すれば免許を受けられます。
5:× 麻薬、大麻またはあへんの中毒者は、法律に定められた欠格事由です。
業務を適正に行えないおそれがあるため規定されています。
【ポイント】
欠格事由は、罰金以上の刑、業務に関する犯罪や不正、心身の障害で業務を適正に行えない者、麻薬・大麻・あへんの中毒者の4つです。
いずれも「与えないことがある」相対的欠格事由です。
【用語】
言語聴覚士法:言語聴覚士の資格や業務、免許などを定めた法律で、1997年に制定された。
欠格事由:免許を与えないことがある事情として、法律に定められた事項を指す。
相対的欠格事由:該当しても必ず免許が与えられないわけではなく、与えないことがあるとされる欠格事由である。
罰金以上の刑:罰金と、それより重い拘禁刑や死刑を指し、罰金より軽い拘留と科料は含まれない。