正解を3つ選んでください。
正答3・4・5
解説
正解は3と4と5です。
児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)の内容を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 減食や長時間の放置は児童虐待に該当します。
法律は、心身の正常な発達を妨げる著しい減食や長時間の放置をネグレクトとして定めています。
2:× 対象とする児童は12歳未満ではなく18歳未満です。
児童福祉法と同じ定義です。
3:○ 児童相談所は被虐待児を保護できます。
児童相談所長は必要に応じて児童を一時保護することができます。
4:○ 児童の福祉に関わる者が早期発見に努めるのは正しいです。
学校の教職員や医師、保健師などは早期発見に努めなければならないとされています。
5:○ 虐待を受けたと思われる児童を発見した者には通告義務があります。
確証がなくても、速やかに市町村や児童相談所などに通告しなければなりません。
【ポイント】
児童虐待は、身体的虐待・性的虐待・ネグレクト・心理的虐待の4つに分類されます。
通告は守秘義務違反にあたらないと法律で定められています。
【用語】
児童虐待防止法:児童虐待の禁止や早期発見、通告、保護などを定めた法律である。
児童相談所:児童福祉法にもとづく機関で、子どもに関する相談や一時保護などを行う。
一時保護:児童相談所長などの判断で、子どもを家庭から一時的に離して保護することである。
ネグレクト:食事や世話を与えないなど、保護者が養育を怠る虐待のことである。
通告義務:虐待を受けたと思われる児童を発見した者が、福祉事務所などに知らせる義務である。