正答5
解説
正解は5です。
熟字訓は、複数の漢字のまとまりに一つの読みが当てられ、個々の漢字に読みを分けられないものです。
一方、各漢字に読みを割り当てられるものを見分ける問題です。
【選択肢別解説】
1:× 「二十歳(はたち)」は熟字訓です。
「はたち」を「二」「十」「歳」の各字に分けて当てることはできません。
2:× 「梅雨(つゆ)」は熟字訓です。
「つゆ」を「梅」と「雨」に分けて読むことはできません。
3:× 「一日(ついたち)」は熟字訓です。
「月立ち」が変化した語で、「一」と「日」に読みを分けられません。
4:× 「紫陽花(あじさい)」は熟字訓です。
漢字3字に「あじさい」という和語を当てたもので、各字との対応はありません。
5:○ 「三十日(みそか)」は個々の漢字とかなが対応しています。
「み」が三、「そ」が十、「か」が日にあたります。
「三十路(みそじ)」や「二日(ふつか)」の「か」と同じ和語の数詞の読みです。
【ポイント】
「みそか」は月の30日目、つまり月末を表す語です。
年末の「大みそか」もこの語に由来します。
【用語】
熟字訓:複数の漢字のまとまりに、一つの読みを当てたもので、個々の字には読みを分けられない。
和語:もともと日本語にある固有の語で、漢字の音読みによる語(漢語)と区別される。
数詞:物の数や順序を表す語で、「ひとつ」「みっつ」などが該当する。