正答5
解説
正解は5です。
この問題は記述統計量でないものを選ぶので、○ が答えです。
記述統計量は、手元のデータ(標本)を整理して要約するために計算する値です。
【選択肢別解説】
1:× 比率は、全体のうちある性質をもつものの割合です。
データから直接計算できる記述統計量です。
2:× 平均は、データの代表値(中心の位置)を表す記述統計量です。
3:× 標準偏差は、データの散らばりの大きさを表す記述統計量です。
分散の正の平方根として求めます。
4:× 相関係数は、2つの変数の間の直線的な関係の強さを表す記述統計量です。
−1から1までの値をとります。
5:○ 母数(パラメータ)は、母集団の平均や分散など、母集団そのものの特徴を表す値です。
通常は直接知ることができず、標本の統計量から推定する対象です。
そのため記述統計量ではありません。
【ポイント】
「標本から計算するのが統計量、母集団の真の値が母数」と区別します。
標本から母数を推し量るのが推測統計です。
【用語】
記述統計量:手元のデータの特徴を要約して示す値で、平均や標準偏差などがある。
標準偏差:データの散らばりの大きさを表す値で、分散の平方根である。
相関係数:2つの変数の直線的な関係の強さと向きを−1から1の値で表す指標である。
母数(パラメータ):母集団全体の特徴を表す値で、標本から推測する対象である。