第104回 保健師国家試験 午後問67
A ちゃん(3歳4か月、男児)。
両親と祖母との4人暮らし。
市の3歳児健康診査に母親と来所した。
階段の昇り降りはできるが、泣いていて言語の理解や精神発達の観察ができなかった。
母親は「家では簡単な単語は出ている。
仕事が忙しいので、平日はほとんど同居する夫の母にみてもらっている。
夫の母は外出を好まず、 家でテレビを観て過ごすことが多い」と話した。
市では、地区乳幼児相談、3歳児健康診査事後教室および4歳児子育て教室を実施している。
このときの保健師の対応として最も適切なのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「日中の家庭訪問を早期に行うことを伝える」が正しい。
1歳6か月児健診で言語・精神発達の観察ができず、日中の主要養育者である祖母の養育環境(外出嫌い・テレビ視聴)が懸念される場面。
祖母も含めた生活の場での観察が必要で、日中の家庭訪問は最も直接的な情報収集手段。
選択肢1・2・4の事業参加は母の就労状況からも参加が困難で、本児の発達評価機会を逸する。
母子保健法の健診事後フォローでは、健診で十分評価できなかった事例にアウトリーチで対応するのが原則。
子育て世代包括支援センターの機能。
母子保健事業では受け身の事業参加に頼らず、要支援家族にはアウトリーチで関わるのが乳児家庭全戸訪問事業の理念。まとめて解く
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