第104回 保健師国家試験 午後問100
人口3万人のA市。
市の面積の70%を山間部が占めており、主要産業は農業と畜産業などで、一次産業従事者が多い。
人口の分布は市街地のB地区に集中しており、市役所、公共施設、医療施設および商業施設が集中している。
高齢化率は38%、国民健康保険加入者は1万人である。
平成20年度から導入された特定健康診査の受診実績は、事業開始時から現在まで20%台を推移しており県内最下位である。
A 市の国民健康保険加入者の生活習慣病を改善するために見直すべき計画はどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3、5。
「データヘルス計画/特定健康診査等実施計画」が正しい。
高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、医療保険者(市町村国保含む)はレセプト・健診データを分析してデータヘルス計画を策定し、生活習慣病対策を計画的に推進する。
特定健康診査等実施計画は同法に基づき保険者が策定する6年計画。
選択肢1の医療計画は都道府県、2の地域福祉計画は社会福祉法、4の介護保険事業計画は介護保険法に基づき市町村が策定する別の計画。
市町村国保の保険者としての立場と各種計画の関係を整理。
市町村国保とデータヘルス計画・特定健診計画を一体運用し、保険者機能を強化するのが2018年度以降の方向性。まとめて解く
第104回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第104回 保健師国家試験 の全110問を見る →