第106回 保健師国家試験 午前問33
児は、在胎 31 週 1,700 g で出生。
NICU 入室後、6週で退院した。
1歳6か月児健康診査後に医療機関で軽度脳性麻痺と診断され、下肢の補装具を作成した。
出生以降に児が利用できる助成・制度を規定するのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1、2。
「児童福祉法」「母子保健法」が正しい。
在胎31週1700gは低出生体重児・極低出生体重児に該当し、母子保健法第18条に基づく低体重児出生届と未熟児訪問指導の対象。
NICU入室児は同法第20条の養育医療(自己負担分の医療費を都道府県・市町村が公費負担)の対象。
脳性麻痺で下肢補装具を作成した場合は児童福祉法第19条の小児慢性特定疾病医療費(成長ホルモン治療等)または同法第20条第3項の身体障害児に係る措置として補装具費支給制度(自立支援給付)の対象。
3の身体障害者福祉法は18歳以上が対象(児童は児童福祉法)。
4の発達障害者支援法は脳性麻痺ではなく自閉症・LD・ADHD等が対象。
5の障害者総合支援法は18歳以上の障害福祉サービスが中心(補装具費支給は児童も対象だが児童福祉法を優先)。
設問の趣旨では母子保健法と児童福祉法が主たる根拠法となる。まとめて解く
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