第106回 保健師国家試験 午後問69
レジオネラ症患者発生の届出を受けた保健所が感染の原因を調査する際に、最も重要な情報はどれか。
正答1
解説
正解は1。
「入浴施設の利用歴」が正しい。
レジオネラ症はLegionella pneumophila等のレジオネラ属菌による感染症で、循環式浴槽(24時間風呂・スーパー銭湯・温泉施設)の汚染エアロゾル吸入が主要感染経路。
感染症法4類で発生届義務があり、保健所は積極的疫学調査で入浴施設の利用歴を最優先で確認する。
1990年代以降の集団発生事例(牛深温泉・石川県の温泉等)でも入浴施設が感染源だった。
2の食事内容はサルモネラ・カンピロバクター等の経口感染症で確認すべき項目。
3の蚊刺咬は日本脳炎・デング熱等の節足動物媒介感染症で確認。
4の患者接触歴はレジオネラがヒト・ヒト感染しないため確認不要(環境感染症)。
レジオネラ症対策には循環式浴槽の管理基準(残留塩素・水温・配管清掃)の指導が含まれる。まとめて解く
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