第106回 保健師国家試験 午後問70
厚生労働省が定める過重労働による健康障害防止のための総合対策はどれか。
正答4
解説
正解は4。
「時間外・休日労働時間の削減」が正しい。
厚生労働省『過重労働による健康障害防止のための総合対策』(平成14年策定、その後改正)は、長時間労働による脳・心臓疾患(過労死)の予防を目的とし、①時間外・休日労働の削減、②労働者の健康管理に係る措置(産業医面接指導等)、③過重労働による健康障害防止のための事業者の取組徹底を3本柱とする。
月80時間超の時間外労働は『過労死ライン』として面接指導義務(労働安全衛生法第66条の8)の対象。
1の毎月の健康診断は法定外で過重対策ではない(定期健診は年1回)。
2の運動指導は健康増進策で過重対策の主眼ではない。
3の健康増進サービス機関活用はTHP(トータル・ヘルスプロモーション・プラン)。
働き方改革関連法による時間外労働の上限規制(2019年施行)と併せて理解する。まとめて解く
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