次の事例が該当する,最も適切な用語はどれか。
“継続的な成長を達成するために,売上が低迷している事業領域Aから撤退し,その経営資源を事業領域Bを強化するために投入する。
”
正答2
解説
正解は2です。
事例は、売上が低迷する事業領域Aから撤退し、経営資源を事業領域Bに集中させるという内容です。
これは、目標を達成するために経営資源の配分を決める行動であり、どの用語に当たるかが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 経営環境は、市場、競合、技術動向、法規制など、企業を取り巻く内外の状況のことです。
企業が選んだ行動そのものではありません。
2:○ 経営戦略は、経営ビジョンを実現するために、どの事業に経営資源をどう配分するかを定めた方策です。
撤退と資源の再配分は経営戦略の事例に当たります。
3:× 経営ビジョンは、経営理念に基づいて、企業が将来ありたい姿を示したものです。
具体的な資源配分の方策ではありません。
4:× 経営理念は、企業の存在意義や価値観を示した根本的な考え方です。
個別の事業の撤退判断ではありません。
【ポイント】
経営理念、経営ビジョン、経営戦略、経営計画の順に、抽象的な考え方から具体的な行動へと落とし込まれていきます。