情報システム開発の工程を,システム化構想プロセス,システム化計画プロセス,要件定義プロセス,システム開発プロセスに分けたとき,システム化計画プロセスで実施する作業として,最も適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。
システム開発の上流から下流までの各プロセスで、どの作業を行うかを問う問題です。
共通フレーム(SLCP-JCF)では、システム化構想とシステム化計画が企画プロセスに含まれ、その後に要件定義プロセスと開発プロセスが続きます。
構想、計画、要件定義、開発の順に、扱う内容が具体的になっていきます。
【選択肢別解説】
1:× 業務で利用する画面の詳細の定義は、システム開発プロセスの設計作業です。
計画段階ではそこまで具体的に決めません。
2:× システム機能の範囲と内容の定義は、要件定義プロセスで行う作業です。
業務要件を実現するためにシステムが備えるべき機能を明確にします。
3:○ システム化計画プロセスでは、対象業務の問題点を分析し、システム化によって解決する課題を定義します。
そのうえで、スケジュールや費用、効果などの全体計画を立てます。
4:× 情報システム戦略に連動した経営上の課題やニーズの把握は、システム化構想プロセスの作業です。
経営視点で何をシステム化すべきかを考える最上流の段階です。
【ポイント】
構想は「経営課題の把握」、計画は「業務の課題の定義と全体計画」、要件定義は「システム機能の範囲と内容」、開発は「設計・製造・テスト」と整理します。