正答4
解説
正解は4です。
この問題は、J-CRAT(サイバーレスキュー隊)の活動内容を問うています。
J-CRATは、IPAが設置した組織で、標的型サイバー攻撃を受けた組織などからの相談を受けて支援を行います。
支援の目的は、被害の低減と、攻撃が他の組織へ連鎖することを防ぐことです。
【選択肢別解説】
1:× 企業などに24時間体制でネットワークや機器の監視サービスを提供するのは、SOC(Security Operation Center)の説明です。
2:× インシデントが発生した組織で、自らが主体となって対応方針や手順を策定するのは、その組織自身のCSIRT(Computer Security Incident Response Team)などの役割です。
J-CRATは主体となって対応するのではなく、相談を受けて支援する立場です。
3:× 重要インフラの機器の製造業者などを中心に、サイバー攻撃の情報共有と早期対応の場を提供するのは、J-CSIP(サイバー情報共有イニシアティブ)の説明です。
4:○ 相談を受けた組織に対して、標的型サイバー攻撃の被害低減と攻撃の連鎖の遮断を支援するのは、J-CRATの活動として適切です。
【ポイント】
IPAの取組みとして、J-CRATは「相談を受けて支援する」、J-CSIPは「情報を共有する」と区別しましょう。
いずれも標的型攻撃への対策として設けられた仕組みです。