コンカレントエンジニアリングを適用した後の業務の流れを表した図として,最も適したものはどれか。
ここで,図の中の矢印は業務の流れを示し,その上に各作業名を記述する。
正答4
解説
正解は4です。
コンカレントエンジニアリングを適用した後の業務の流れを、四つの図から選ぶ問題です。
コンカレントエンジニアリングとは、設計や製造準備などの工程を、前の工程の完了を待たずに並行して進め、開発期間を短縮する手法です。
【選択肢別解説】
1:× 図は「仕様」「製作図」「工程図」「製作」の矢印が一直線に並び、前の作業が終わってから次の作業が始まる流れです。
これは工程を順番に進める従来の方式であり、並行して進めていません。
2:× 図は一直線の流れに加えて、「製作」から「工程図」の始まりへ戻る矢印があり、手戻りが発生しています。
工程は直列のままで、並行化されていません。
3:× 図は一直線の流れに加えて、「製作」の終わりから「仕様」の始まりへ戻る大きな矢印があります。
作業全体を繰り返す流れであり、各工程を並行して進めるものではありません。
4:○ 図は「仕様」「製作図」「工程図」「製作」の矢印が少しずつ右にずれて階段状に並び、前の作業が終わる前に次の作業が始まっています。
工程を重ねて並行に進めているので、コンカレントエンジニアリングの流れです。
【ポイント】
「コンカレント(concurrent)」は「同時に起こる」という意味です。
工程を重ね合わせて同時並行で進めることで、全体の期間を短縮するのが狙いです。