メールサーバから電子メールを受信するためのプロトコルの一つであり,次の特徴をもつものはどれか。
① メール情報をPC内のメールボックスに取り込んで管理する必要がなく,メールサーバ上に複数のフォルダで構成されたメールボックスを作成してメール情報を管理できる。
② PCやスマートフォンなど使用する端末が違っても,同一のメールボックスのメール情報を参照,管理できる。
正答1
解説
正解は1です。
メールサーバ上でメールボックスを管理し、異なる端末からも同じメールを参照できる受信用プロトコルを問う問題です。
電子メールの受信プロトコルにはPOP3とIMAPがあります。
POP3は一般にメールを端末に取り込んで管理し、IMAPはメールをサーバ上に置いたまま管理します。
【選択肢別解説】
1:○ IMAP(Internet Message Access Protocol)は、メールをサーバ上の複数のフォルダで管理できる受信用プロトコルです。
PCやスマートフォンなど、どの端末からも同じメールボックスを参照できるので、①と②の特徴に一致します。
2:× NTP(Network Time Protocol)は、ネットワーク上の機器の時刻を正確に合わせるためのプロトコルです。
3:× SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は、メールを送信したり、メールサーバ間で転送したりするためのプロトコルです。
受信用ではありません。
4:× WPA(Wi-Fi Protected Access)は、無線LANの通信を暗号化するためのセキュリティ規格です。
【ポイント】
送信はSMTP、受信はPOP3またはIMAPです。
POP3は「端末に取り込む」、IMAPは「サーバ上で管理し複数端末で共有できる」と区別しましょう。