A社は会計システムの再構築のプロジェクトを立ち上げ,システム開発をB社に外部委託している。
B社から納品される成果物の検収において,プロジェクトの品質管理に係る手続を遵守しているかどうかのシステム監査を行う監査人として,適切な者は誰か。
正答1
解説
正解は1です。
システム監査人は、監査の対象となる業務やプロジェクトから独立した立場の者が担当します。
ここでは会計システム再構築プロジェクトの品質管理手続が監査対象なので、プロジェクトに関与していない者が適任です。
【選択肢別解説】
1:○ A社の管理部門のリーダーは会計システムの再構築に関与していません。
監査対象から独立しているので、監査人として適切です。
2:× A社のプロジェクトマネージャは、プロジェクトの品質管理を行う責任者です。
自分の管理を監査することになり、独立性がありません。
3:× B社のシステム開発リーダーは、成果物を作る当事者です。
監査対象に直接関わっているので不適切です。
4:× B社の品質管理責任者は、プロジェクトの品質管理に直接関わっています。
監査される側なので、監査人として不適切です。
【ポイント】
監査人の独立性は「監査対象の業務に関与していないか」で判断します。
同じ会社の社員であっても、対象業務に関わっていなければ内部監査人になれます。