第100回 助産師国家試験 午後問77
正期産において、陣痛発来前に経産婦よりも初産婦で生じやすいのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
陣痛発来前の子宮頸管展退(thinning, effacement)は、初産婦では先に起こり頸管が完全に展退してから子宮口が開大していく一方、経産婦は子宮口開大と展退がほぼ同時に進む。
したがって陣痛発来前に展退が進みやすいのは初産婦である。
1の外子宮口の開大は経産婦の方が起こりやすく(既往分娩で外子宮口がやや開いている)、初産婦より高頻度。
2の外陰部静脈瘤は経産婦に多い。
3の子宮頸部軟化は両者で起こるが特に経産婦で目立つ。
5の腹直筋離開も経産婦で多い。
初産・経産婦の分娩前変化の違いは陣痛指導・分娩教育で重要。まとめて解く
第100回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第100回 助産師国家試験 の全110問を見る →