第100回 助産師国家試験 午後問78
回旋異常(前方前頭位)が生じている児頭および骨盤の状態を図に示す。
先進部は Station +4 である。
骨盤内における児頭の最大周囲径の高さはどれか。
正答2
解説
正解は2。
Station +4は先進部が骨盤底に達した状態で、児頭最大周囲径(前方前頭位では前頭周囲径)は骨盤腔の高中在(軽く骨盤入口を越えたが骨盤峡部までは進んでいない)に相当する。
前方前頭位は反屈位で大斜径方向の長径が通過するため、先進部がStation+4でも最大周囲径は骨盤上方に残る。
1の高在は骨盤入口直上、3の低中在は骨盤峡部、4の低在は骨盤出口直上、5の出口部は会陰直上。
先進部の位置と最大通過面の高さの違いを正確に区別することが回旋異常診断の基本。
前方前頭位(反屈位)は分娩遷延・難産の原因となるため早期診断と対応が重要。まとめて解く
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