第101回 助産師国家試験 午前問5
胎児の器官形成期に影響を及ぼす催奇形性因子と児に与える主な影響の組合せで正しいのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
ワルファリンは妊娠初期投与で点状軟骨石灰化(chondrodysplasia punctata)や鼻骨低形成、骨端形成異常をきたす(ワルファリン胎芽病)。
器官形成期(妊娠4〜10週)の催奇形性は薬剤と影響臓器の対応を押さえる。
1の葉酸欠乏は神経管閉鎖障害(NTD)の原因で、爪低形成ではない。
3のサリドマイドは四肢欠損(アザラシ肢症 phocomelia)が典型で白内障ではない(白内障は風疹症候群)。
4のフェニトイン(抗てんかん薬)はヒダントイン症候群として口唇口蓋裂・指趾低形成・小頭症などをきたすが、典型的な「歯の着色」はテトラサイクリンの影響であり誤り。
器官形成期は心臓4週、神経管4週、四肢・口蓋6〜8週の感受性ピークを覚えておく。まとめて解く
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