第102回 助産師国家試験 午後問60
子宮収縮抑制薬はどれか。
正答4
解説
正解は4。
塩酸リトドリンはβ2受容体作動薬で子宮筋を弛緩させ子宮収縮抑制作用を持つ、切迫早産治療の代表薬(4が正答)。
1のヘパリンは抗凝固薬で深部静脈血栓症・抗リン脂質抗体症候群妊娠で用いる。
2のベタメタゾン、3のデキサメタゾンは合成糖質コルチコイドで切迫早産の児の肺成熟促進目的(妊娠24〜34週、12mg×2回筋注で48時間以内に効果発現)に用いるが子宮収縮抑制作用はない。
子宮収縮抑制薬には他に硫酸マグネシウム、Ca拮抗薬(ニフェジピン、適応外)、オキシトシン受容体拮抗薬(アトシバン、海外)等がある。
リトドリンの副作用は母体頻脈・動悸・低カリウム血症・肺水腫・新生児低血糖等で、助産師はバイタル・電解質・尿量・SpO2の継続観察を行う。まとめて解く
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