第102回 助産師国家試験 午後問74
30 歳代の女性で行われた場合に、その後に骨粗鬆症のリスクが高まるのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
両側付属器切除術(卵巣・卵管切除)は卵巣からのエストロゲン分泌が消失し急性閉経(手術閉経)となり、骨吸収亢進により骨粗鬆症リスクが高まる(2が正答)。
特に30歳代の若年女性では自然閉経に比較し閉経期間が長くなるため、骨密度・心血管・認知機能リスクが累積する。
HRT(ホルモン補充療法)の検討が必要。
1の子宮筋腫核出は子宮温存術で卵巣機能に影響しない。
3の排卵誘発は一時的な高エストロゲン状態で骨吸収抑制方向。
4の低用量ピル(OC)はむしろ骨密度維持に作用するとの報告もある。
5の尖圭コンジローマ焼灼はHPV病変の局所治療で全身ホルモン環境に影響しない。
助産師は若年女性の婦人科手術後のヘルスケア(HRT、運動、Ca・ビタミンD摂取)を支援する。まとめて解く
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