第102回 助産師国家試験 午後問75
妊婦の状態とそれに関連して生じやすい新生児への影響の組合せで正しいのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
妊娠高血圧腎症(preeclampsia)は胎盤血流障害から胎児発育不全(FGR)・低出生体重児を生じやすい(4が正答)。
胎盤の螺旋動脈リモデリング障害により母体・胎児循環不全が進行し、子宮内胎児発育遅延・羊水減少・常位胎盤早期剝離リスクが高まる。
1は誤りで、喫煙習慣はFGR・低出生体重児の原因で巨大児ではない。
2は誤りで、母体血小板減少は新生児に同種免疫性血小板減少を起こすことがあるが「黄疸」の直接原因ではない。
3は誤りで、不規則抗体陽性は胎児溶血性貧血・胎児水腫の原因で多血症ではない。
5は誤りで、ビタミンB1欠乏は脚気・Wernicke脳症の原因で、18トリソミーは染色体異常(受精時の不分離)であり栄養と関連しない。
助産師はハイリスク妊娠のスクリーニングと管理に深く関わる。まとめて解く
第102回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第102回 助産師国家試験 の全110問を見る →