第103回 助産師国家試験 午前問5
頭臀長〈CRL〉の計測によって分娩予定日を正確に診断できる妊娠時期はどれか。
正答2
解説
正解は2。
胎児頭殿長(CRL)は妊娠8〜11週(特に9週前後)で個体差が最も少なく、CRLによる分娩予定日決定の許容誤差は±5日とされる(産科ガイドライン)。
1の6週ではCRLが小さすぎて測定誤差が大きく、正確な予定日修正には不向き。
3の12週、4の15週ではCRLは測定可能だが、すでにBPD(児頭大横径)など他指標との誤差が増し、CRL単独での予定日修正は推奨されない。
WHO・日本超音波医学会・日本産科婦人科学会のいずれもCRLによる予定日決定の至適時期を妊娠8〜10週としており、本問の「9週」が正解。
最終月経が不明・周期不整の妊婦では、初期超音波でのCRL計測値を分娩予定日決定の根拠とすることが重要である。まとめて解く
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