第103回 助産師国家試験 午前問20
分娩経過中に、胎児心拍数陣痛図上で変動一過性徐脈の発生のリスク因子となる胎児付属物の所見はどれか。
正答4
解説
正解は4。
変動一過性徐脈は臍帯圧迫が主因で、臍帯辺縁付着(臍帯が胎盤辺縁に付着)では血流が圧迫を受けやすく、変動一過性徐脈のリスクとなる。
1の副胎盤、5の胎盤石灰沈着は胎盤機能や癒着の問題で変動徐脈とは直結しない、2の臍帯偽結節は血管の蛇行であり真結節と異なり臨床的意義は乏しい、3の臍帯長40cmは短臍帯(35cm以下)ではなく正常範囲で、変動徐脈の独立リスクではない。
臍帯付着部異常では特に「卵膜付着(前置血管を伴うvelamentous insertion)」が分娩時破裂・胎児失血を起こし最も警戒される。
胎児心拍数陣痛図(CTG)の変動徐脈出現時は体位変換・羊水補充等で対応する。まとめて解く
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