第103回 助産師国家試験 午前問21
出生直後の新生児の所見で早急に医師への報告が必要なのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「臍帯ヘルニア」は腹壁欠損から腹部臓器が臍帯内に脱出する先天奇形で、外科治療を要し、出生直後の早急な医師への報告と乾燥防止・感染予防処置(生食ガーゼ被覆等)が必須。
1の産瘤は分娩時の皮下浮腫で自然消退、2のサーモンパッチは中央部毛細血管拡張で大半が自然消退、3の耳瘻孔は形態異常だが緊急性低い、5の処女膜ポリープも自然退縮し緊急性なし。
出生直後の身体観察は外表奇形のスクリーニングを含み、臍帯ヘルニア・腹壁破裂・髄膜瘤・無肛門・口唇口蓋裂など、生命予後・哺乳に直結する奇形を見逃さないことが助産師の重要業務。
Apgarスコア評価と並行して全身観察を系統的に行う。まとめて解く
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