ホーム › 助産師国家試験 › 第103回 › 午前問24 第103回 助産師国家試験 午前問24 A さん(32 歳、1回経産婦)。
第1子は経腟分娩後に B 群溶血性連鎖球菌〈GBS〉感染症を発症した既往があった。
今回、妊娠 35 週で行った腟周囲培養検査で B 群溶血性連鎖球菌〈GBS〉は検出されなかった。
A さんの第2子の B 群溶血性連鎖球菌〈GBS〉感染症予防のための対応で正しいのはどれか。
腟周囲培養検査を再度行う。 腟内の洗浄を行う。 帝王切開分娩を予定する。 陣痛発来あるいは前期破水後に抗菌薬を点滴投与する。 出生した児の皮膚消毒を行う。 解答・解説を見る 正答 4
解説 正解は4。
GBSは産道感染で新生児敗血症・髄膜炎を起こす起炎菌。
前児GBS感染症既往は今回培養陰性でもハイリスクとされ、産科ガイドラインでは「陣痛発来あるいは前期破水後にペニシリン系抗菌薬の点滴投与(intrapartum antibiotic prophylaxis)」が推奨される。
1の再培養は実施するが対応の根幹ではない、2の腟洗浄は推奨されない(クロルヘキシジン洗浄はエビデンス乏しい)、3の帝王切開は適応外、5の児の皮膚消毒では感染予防にならない。
GBS陽性妊婦・前児GBS感染症既往・GBS菌尿症・前期破水・38℃以上の発熱・37週未満分娩はIAP適応。
分娩4時間以上前のペニシリン投与で児発症を大幅に減らせる。
助産師は分娩開始時の抗菌薬投与タイミングを管理する。まとめて解く 第103回を通しで解く(110問)→
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