第103回 助産師国家試験 午前問25
第1前方後頭位で正常に分娩が経過している。
現在、内診所見で先進部下降度は Station +3、矢状縫合は斜径である。
この時の分娩進行状態で正しいのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
Station+3は児頭最大径が骨盤濶部を越え、骨盤出口に達した状態。
矢状縫合が斜径にある第2前方後頭位の進行で、内診時に恥骨結合後面が下縁のみ触れるのは児頭が下降し恥骨後面の大部分は児頭で隠れているためで、適切な所見。
1の児頭最大周囲径が骨盤出口部はStation+3より以前、2の産瘤は児頭最低位部分に形成され、第2前方後頭位なら右後頭部側、4の大泉門が前方は反屈位(前頭位)であり後頭位では小泉門が前方、5の発露はStation+4以降で陰裂から児頭が常時露出する状態でありStation+3より進んだ位置。
内診による児頭下降度・回旋診断は分娩進行の核となる助産技術。
骨盤誘導線に沿った下降と回旋を時系列で評価する。まとめて解く
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