正解は2。
四つんばい分娩(hands and knees position)は重力と骨盤の傾斜により児背が母体腹側へ移動しやすく、後方後頭位など回旋異常が自然に矯正されやすいのが最大の利点。
1は産婦が下を向くため介助者から表情観察は困難、3は胎児心拍は体位による直接影響はわずか、4の骨盤出口部拡大は仰臥位・砕石位より四つんばい・座位・スクワットで生じやすいが、四つんばいの特徴的利点は回旋矯正、5の腹圧は四つんばい姿勢でもかけられる。
WHO推奨の自由な分娩体位(freedom of movement)に基づき、産婦の快適性と分娩進行を両立する選択肢として近年活用が増えている。
助産師は産婦の希望と進行状況を踏まえて体位を選択する。