第103回 助産師国家試験 午後問86
妊娠中期以降の胎児の発育・発達で、羊水の存在が重要なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3。
羊水は胎児呼吸様運動を介して肺胞内に出入りし「肺の成熟(成長・界面活性物質産生促進)」を促し、また胎児嚥下を通じて「消化管の発達(蠕動・消化酵素分泌)」に寄与する。
2の腎機能発達は逆で、胎児腎は羊水産生の主要源(尿として排泄)であり羊水が腎機能発達を促すのではない、4の骨髄造血は胎児肝・脾・骨髄で進み羊水は無関係、5の副腎皮質発育もACTH等内分泌系の調節。
羊水過少では肺低形成(Potter症候群)・消化管未発達のリスクが高まる。
助産師は妊娠後期の羊水量評価(AFI、最大羊水ポケット)の意味を理解し、羊水過少・過多への対応を医師と連携して行う。まとめて解く
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