第103回 助産師国家試験 午後95

基礎助産学状況設定2020☆ ブックマーク

Aさん(33歳、初産婦)。 30歳で甲状腺機能亢進症を発症し、Basedow〈バセドウ〉病の診断により甲状腺亜全摘術を受け、レボチロキシンの内服を継続していた。 Aさんは無月経を主訴に産婦人科を受診して、妊娠6週相当と診断された。 また、診察で子宮体部の筋層内に複数の子宮筋腫が指摘されて子宮体部全体は新生児頭大であった。 その後の妊娠経過は順調で、血液検査では甲状腺機能は正常範囲であった。 妊娠 34 週の妊婦健康診査の超音波検査で胎児の甲状腺の腫大が確認された。 産科医師から A さんに、出産後に児の甲状腺機能亢進症が生じる可能性が告げられた。 診察後に A さんは助産師に「私のバセドウ病は落ち着いているのに、どうして赤ちゃんの甲状腺機能が異常になるのでしょうか」と訴えた。 A さんの児の甲状腺機能亢進症が生じる原因で正しいのはどれか。

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