第108回 助産師国家試験 午後問107
A さん(39 歳、初産婦)は、妊娠 28 週時の妊婦健康診査にて羊水が多いことを指摘され、妊娠 29 週 0 日に総合周産期母子医療センターである B 病院を紹介受診した。
超音波検査にて推定胎児体重は 1,150 g(−1.2 SD)、AFI 32 cm、小脳低形成、先天性心疾患、食道閉鎖症の疑いなどの所見が認められた。
A さんは、胎児に染色体異常がある可能性について担当医師から説明を受け、出生前検査を希望した。
このときに行われる出生前検査はどれか。
正答2
解説
正解は2。
「羊水検査」が正しい。
年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて判断する。
1の「絨毛検査」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
2は、対象者の安全、症状の緊急性、生活背景、支援関係の形成を踏まえる必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
3の「母体血清マーカー検査」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
4の「非侵襲的出生前遺伝学的検査〈NIPT〉」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
選択肢がいずれも支援に見える場合は、現在の危険、本人の意思、継続支援へのつながりを基準に絞る。まとめて解く
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