第109回 助産師国家試験 午後問95
A さん(26 歳、初妊婦)はこれまで妊娠歴はなく、既往歴、家族歴に特記すべきことはない。
非妊時の体重 42 kg、身長 165 cm である。
妊娠 8 週に少量の性器出血がみられた。
その後、性器出血はない。
妊娠 20 週 1 日に妊婦健康診査のために産科外来を受診した。
妊婦健康診査の結果は次のとおりである。
体重 44 kg。
血圧 118/68 mmHg。
尿蛋白(−)、尿糖(−)。
児頭大横径〈BPD〉は 46.0 mm。
A さんは「今までより食欲が出てきて、体重も増えてきました。あまり体重は増やしたくないけれど、赤ちゃんのために食事のバランスは考えたいと思っています」と話した。
A さんへ栄養指導を行うためのアセスメントで正しいのはどれか。
正答1
解説
正解:1。
妊婦の栄養指導の基本アセスメントは「栄養の過不足の把握」で、現在の食事内容(食事記録・24時間思い出し法等)を聴取し、推奨摂取量との比較で過不足を判断する。
2:体重増加推奨量は非妊時BMI別(やせ12〜15kg、普通10〜13kg、肥満1度7〜10kg、肥満2度以上個別対応)。
15kg以上は痩せでも最高推奨量。
一律「15kg以上」とは指導しない。
3:少量頻回摂取は妊娠悪阻・後期の胃部圧迫時の対応で、栄養アセスメントの基本ではない。
4:エネルギー付加量は中期+250kcal、後期+450kcal(50kcalは初期)。まとめて解く
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