正答4
解説
正解は4です。
隆椎とは、棘突起が長く大きく、項部(うなじ)の皮膚の上から明瞭に突出して触れる椎骨のことです。
第7頸椎がこれに当たり、体表から椎骨の高さを数える目印になります。
【選択肢別解説】
1:× 第1頸椎は環椎と呼ばれます。
椎体と棘突起をもたず、棘突起の代わりに小さな後結節があるだけなので、隆椎ではありません。
2:× 第3頸椎は典型的な頸椎です。
棘突起は短く先端が二分しており、体表から目立って触れることはありません。
3:× 第5頸椎も典型的な頸椎で、棘突起は短く先端が二分しています。
隆椎ではありません。
4:○ 第7頸椎は棘突起が特に長く、先端が二分していません。
首を前屈すると項部で最も突出して触れるため、隆椎と呼ばれます。
【ポイント】
頸椎の固有名は、第1頸椎が環椎、第2頸椎が軸椎、第7頸椎が隆椎です。
隆椎の下に触れる突起が第1胸椎の棘突起で、椎骨の高位を数える起点になります。