正答1
解説
正解は1です。
上腕骨と大腿骨はどちらも遠位端が左右に張り出しており、似た部位名が使われます。
ただし、両方の骨に共通して存在する名称は限られます。
【選択肢別解説】
1:○ 内側上顆は、上腕骨にも大腿骨にも存在する部位名です。
上腕骨では前腕屈筋群の起始となり、大腿骨では内側側副靱帯が付着します。
2:× 内側顆は大腿骨や脛骨にある部位名で、上腕骨にはありません。
上腕骨の遠位関節面は上腕骨小頭と上腕骨滑車と呼ばれます。
3:× 内果は脛骨の遠位端にある部位名です。
上腕骨にも大腿骨にも内果はありません。
4:× 顆間窩は大腿骨の内側顆と外側顆の間にあるくぼみです。
上腕骨の遠位後面にあるくぼみは肘頭窩と呼ばれます。
【ポイント】
上腕骨と大腿骨に共通する部位名は、内側上顆と外側上顆です。
大結節・小結節は上腕骨、大転子・小転子は大腿骨と、名称が異なる点も整理しておきます。