正答1
解説
正解は1です。
運動学では、物体の運動を並進運動(線運動)と回転運動(角運動)に分けて考えます。
並進運動は物体全体が同じ方向・同じ距離だけ移動する運動で、軌跡が直線の直線運動と、曲線の曲線運動があります。
【選択肢別解説】
1:○ 机上の食物を口まで運ぶとき、食物そのものはある点から別の点へ全体として移動します。
食物の動きは線運動であり、この記述は正しいといえます。
2:× 並進運動は、物体全体がある点から別の点へ移動する運動です。
回転運動とは区別される運動であり、「回転運動である」とするのは誤りです。
3:× 線運動には、軌跡が直線の直線運動と、軌跡が曲線の曲線運動の両方が含まれます。
曲線運動が含まれないとするのは誤りです。
4:× 身体運動の多くは、関節を運動軸として体節が回転する回転運動(角運動)からなります。
線運動からなるのではありません。
【ポイント】
身体の各体節は関節を軸に回転運動をしますが、その組合せで手先などの末端は線運動を行います。
食事動作やリーチ動作はこの代表例です。