正答2
解説
正解は2です。
心肺蘇生と救急処置に関する用語・手技の組合せが問われています。
この問題は誤っている組合せを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
【選択肢別解説】
1:× ハイムリック法は異物除去法であり、組合せは正しいです。
傷病者の後ろから両腕を回し、みぞおちの下を握りこぶしで上方に突き上げて、気道の異物を出す方法です。
腹部突き上げ法とも呼ばれます。
2:○ 心臓マッサージ(胸骨圧迫)の部位は、胸骨の上半分ではなく下半分です。
胸の真ん中を目安に、胸骨の下半分を手のひらの付け根で圧迫します。
胸骨の上半分を押しても、心臓を効果的に圧迫できません。
3:× AEDは自動体外式除細動器であり、組合せは正しいです。
心電図を自動で解析し、心室細動などの致死的不整脈に対して電気ショックを与える機器です。
4:× 蘇生の着手は胸骨圧迫から行うので、組合せは正しいです。
反応と普段どおりの呼吸がなければ、ただちに胸骨圧迫から心肺蘇生を始めます。
【ポイント】
成人の胸骨圧迫は、胸骨の下半分を、約5cmの深さで、1分間に100〜120回のテンポで行います。
人工呼吸を行う場合は、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返します。