正答2
解説
正解は2です。
骨端症や骨壊死性疾患の多くは小児から思春期に発症しますが、成人に発症するものもあります。
各疾患の好発部位と好発年齢を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× パンナー病は成人ではなく小児に発症します。
上腕骨小頭の骨端症で、おおむね10歳以下の男児に多くみられます。
2:○ キーンベック病は成人に発症します。
月状骨の無腐性壊死で、手をよく使う青壮年の男性に多い疾患です。
手関節の背側中央の痛みや握力低下がみられ、月状骨軟化症とも呼ばれます。
3:× フライバーグ病は成人ではなく思春期に多く発症します。
第2中足骨頭の骨端症で、思春期の女子に多くみられます。
第2ケーラー病とも呼ばれます。
4:× セーバー病は成人ではなく小児に発症します。
踵骨骨端の骨端症で、アキレス腱の牽引が関与し、10歳前後の活動的な男児に多くみられます。
【ポイント】
「パンナー=上腕骨小頭」「キーンベック=月状骨」「フライバーグ=第2中足骨頭」「セーバー=踵骨」と部位をセットで覚えましょう。