正答2
解説
正解は2です。
滲出性炎は、滲出物の主な成分によって分類されます。
粘膜に起こり、粘液の分泌亢進を特徴とするのはカタル性炎です。
【選択肢別解説】
1:× 漿液性炎は蛋白質を含む水分(漿液)の滲出が主体です。
熱傷の水疱などが例で、粘液分泌の亢進は特徴ではありません。
2:○ カタル性炎は粘膜に起こる滲出性炎で、粘液の分泌が著しく増えます。
かぜの鼻炎や気管支炎が代表例です。
3:× 線維素性炎(繊維素性炎)はフィブリン(線維素)の滲出が主体です。
ジフテリアの偽膜が例で、粘液分泌の亢進は特徴ではありません。
4:× 化膿性炎は好中球を主体とする膿の形成が特徴です。
蜂窩織炎や膿瘍が例です。
【ポイント】
漿液性炎は漿液、カタル性炎は粘液、線維素性炎はフィブリン、化膿性炎は好中球(膿)が主体です。
滲出物の種類と代表疾患を組み合わせて覚えましょう。