正答2
解説
正解は2です。
後療法とは、整復・固定に続いて行う手技療法・運動療法・物理療法をいいます。
関節拘縮や筋萎縮を防ぐため、後療法は固定を施した後、早期から開始するのが原則です。
【選択肢別解説】
1:× 整復を終えただけの段階では骨片が安定しておらず、まず固定が必要です。
後療法は固定施行後に開始します。
2:○ 後療法は固定施行後から開始します。
固定期間中から固定外の関節運動や筋の等尺性収縮などを行い、拘縮や筋萎縮を防ぎます。
3:× 仮骨出現まで待つと、その間に関節拘縮や筋萎縮が進みます。
開始時期として遅すぎます。
4:× 固定除去後に始めるのでは遅すぎます。
固定期間中から後療法を行うことが大切です。
【ポイント】
骨折の治療は整復・固定・後療法の3本柱で、後療法は固定施行後から始めます。
骨癒合を妨げない範囲で、早期から運動療法を取り入れることが重要です。