正答4
解説
正解は4です。
小児は自ら同意する能力が十分でないため、医療行為への同意は保護者が行います。
しかし、子ども本人にも理解できる言葉で説明し、納得を得ることが大切とされています。
【選択肢別解説】
1:× リスボン宣言は、世界医師会が採択した患者の権利に関する宣言です。
良質な医療を受ける権利や自己決定権などを定めたもので、小児の説明と同意を指す用語ではありません。
2:× 医療コンプライアンスは、医療機関や医療者が法令や倫理規範を守ることを指します。
患者が医療者の指示を守るという意味で使われることもありますが、小児の説明と同意を表す用語ではありません。
3:× セカンドオピニオンは、診断や治療方針について、主治医以外の医師の意見を聞くことです。
患者の自己決定を支える仕組みですが、小児に特有の説明と同意ではありません。
4:○ インフォームド・アセントは、子どもの発達段階に応じて病状や治療をわかりやすく説明し、子ども自身の納得(賛意)を得ることです。
保護者からのインフォームド・コンセントとあわせて行います。
【ポイント】
「インフォームド・コンセント=本人または保護者の同意」「インフォームド・アセント=子ども本人の納得」と対にして覚えます。