正答1
解説
正解は1です。
電子伝達系はミトコンドリアの内膜にある、ATPを大量に作る仕組みです。
クエン酸回路などで作られたNADHやFADH2の電子が受け渡され、最後に酸素が電子を受け取ります。
【選択肢別解説】
1:○ 電子伝達系の最後では、電子と水素イオンが酸素と結合して水ができます。
この過程で生じた水素イオンの濃度差を使ってATPが合成されます。
2:× 脂肪酸はアセチルCoAを材料として、主に細胞質で合成されます。
電子伝達系の産物ではありません。
3:× アンモニアはアミノ酸の分解(脱アミノ反応)で生じます。
肝臓の尿素回路で尿素に変えられ、電子伝達系の産物ではありません。
4:× ピルビン酸はグルコースが解糖系で分解されてできる産物です。
電子伝達系より前の段階で作られます。
【ポイント】
酸素は電子伝達系の最終的な電子の受け手です。
酸素が不足すると電子伝達系が止まり、ピルビン酸から乳酸が作られるようになります。