正答4
解説
正解は4です。
労働災害とは、業務が原因で労働者が負傷・疾病・死亡することです。
わが国の労働災害の推移と、補償の仕組みが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 死亡災害は増加しているのではなく、長期的に減少しています。
安全対策の進歩などにより、死亡者数は過去最少の水準まで減ってきています。
2:× 休業4日未満の災害も補償されます。
労災保険の休業補償給付は休業4日目から支給され、最初の3日間は事業主が労働基準法に基づいて休業補償を行います。
療養(治療)の給付は休業日数にかかわらず受けられます。
3:× 疲労と労働災害の発生は関係があります。
長時間労働や疲労の蓄積は注意力を低下させて事故を招き、脳・心臓疾患や精神障害の原因にもなります。
4:○ 精神障害による労災認定件数は増加しています。
職場のパワーハラスメントや長時間労働などによる精神障害の請求・認定件数は、近年増加傾向が続いています。
このため職場のメンタルヘルス対策としてストレスチェック制度が導入されました。
【ポイント】
労働災害の動向は「死亡災害は減少」「精神障害の認定は増加」と対比して覚えます。
休業3日目までは事業主、4日目からは労災保険という補償の分担も頻出です。